第1回日本周産期精神保健研究会は終了いたしました。

たいへん沢山の方にご参加いただき,ありがとうございました。 

 

第1回日本周産期精神保健研究会のご案内

 

1. 会期:2013年11月2日(土) ~11月3日(日)

 

2. 会場:松下IMPホール(大阪市中央区城見1-3-7)

 

3. 参加登録受付

11月2日 午前8時00分から

11月3日 午前8時00分から

当日研究会参加費 : 一般 10,000円 

学生 3,000円(学生証をご提示下さい。)

交流会 3,000円 

参加証(兼領収書)に所属、氏名を記入し、会場内では着用してください。

    抄録集・参加証のお渡し・各種学会の認定申請については、当日会場受付にて行います。

○新入会の申込、年会費のお支払いは「研究会事務局受付」にて取り扱います。

 

 

4. 発表の方へ

時間厳守をお願いします。

演者は演題順に次演者席についてください。

 

【プレゼンテーションについて】

・ PCプレゼンテーションに限定します。

・ 発表の1時間前までに、PC発表用のデータをPC受付までお持ちください。

・ 発表データはUSBメモリーにてご用意下さい。

・ 液晶プロジェクターを準備いたします。

・ 口演会場及び受付には、Windows 8のPCを用意しております。

・ 対応アプリケーションソフトはWindows: Microsoft PowerPoint 2003-2013までです。

・ PC受付にて必ず文字等の確認を行ってください。

・ PC本体持ち込みも可能ですが、外部モニター接続端子(MiniD-sub15ピン)をご確認の上、コネクタを必要とする場合は必ずご持参下さい。また、ACアダプターを忘れないでください。

 

 

5. 理事会について

11月2日(土) 17:30~18:00 会議室Bにて理事会を行います。

理事の先生方はお集まりください。

 

 

 

プログラム

11月2日(土)

 

9:00 ~9:05  開会挨拶  会長 窪田昭男(元大阪府立母子保健総合医療センター小児外科医)

 

9:05 ~9:55  要望演題Ⅰ 

座長:北川博昭(聖マリアンナ医科大学 小児外科医)

宇藤裕子(大阪府立母子保健総合医療センター看護部看護師)

1. きょうだいをふくめた家族への支援の必要性を考える ~保育園の現場からみえてくるもの~

中村鈴子(愛厚昭和壮保育園保育士)

2. 多職種による『在宅支援プログラム』の事例

杉原康子(大阪発達総合療育センター MSW)

3. 当科における多職種連携による心理調査・支援の試み

西功太郎(東北大学小児外科小児外科医)

4. “周産期advance care plan”の構築を目指す当院の試み

高橋雄一郎(長良医療センター産科医)

5. 多職種連携による周産期システムの構築に向けての取組み

高橋裕美(大阪大学医学部付属病院 MSW)

6. 当院における精神疾患合併妊婦への取り組み ~周産期メンタルヘルスケアの導入と他科との連携~

田中宏幸(兵庫医科大学産婦人科産科医)

7. 小倉医療センターでの精神科合併出産におけるチームアプローチの実践

田中希文世(国立病院機構小倉医療センター MSW)

 

10:00 ~10:50 要望演題Ⅱ 

座長:船戸正久(大阪発達総合療育センター 小児科医)

町浦美智子(大阪府立大学看護学部 看護師)    

1. 長男を亡くした病院で、次子の出産を希望された両親の心理と背景

荒川恵美子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院臨床心理士)

2. 医療チームの一員として臨床心理士が関わった1事例 ~出産前から関わった18トリソミーの赤ちゃんと家族~

林美奈子(鳥取大学医学部附属病院臨床心理士)

3. 出産前診断により口唇裂を指摘された患者の治療機関決定までの経緯

平川崇(ひらかわ矯正歯科口腔外科医)

4. 胎児疾患合併妊娠が多種多様な支援により、肯定的な周産期となった一症例

田中寧子(吉村医院産科医)

5. 当院における外科疾患を合併した18trisomy患児および家族への対応とその問題

杉山正彦(東京大学医学部付属病院小児外科医) 

 

10:55 ~12:10 シンポジウムⅠ 周産期精神保健研究会の実践とこれから 

座長:北島博之(大阪府立母子保健総合医療センター新生児科医)

側島久典(埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター新生児科医)

シンポジスト

丹羽早智子 (名古屋:名古屋第一赤十字病院臨床心理士)

久保 実  (金沢:石川県立中央病院・いしかわ総合母子医療センター新生児科医)

佐藤秀平  (青森:青森県立中央病院総合周産期母子医療センター産科医) 

佐藤和夫 (福岡:独立行政法人国立病院機構九州医療センター新生児科医)

渡辺とよ子 (東京:墨東病院新生児科新生児科医)

 

12:20 ~13:10 招待講演  「作品『天使のいる教室』をめぐって」

講師:宮川ひろ(児童文学作家)

座長:窪田昭男(元大阪府立母子保健総合医療センター小児外科医)

 

13:15 ~14:15 要望演題Ⅲ 

座長:関 和夫(横浜市立大学総合周産期母子医療センター 新生児科医)   

橋本洋子(山王研究所 臨床心理士)

1. 多職種が連携した精神疾患合併妊婦への支援の一例

佐藤陽子(昭和大学保健医療学部保健師)

2. 18トリソミーを抱える児と家族の出産前から在宅までの支援

渥美加代(聖マリアンナ医大病院 臨床心理士)

3. 虐待リスクの高い家族への支援に際し、多職種が関わる上での重要なこと

正木 宏(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院新生児科医)

4. 虐待ハイリスクと考えられたが、多職種で連携し、自宅での育児を支援した2例

置塩英美(さいたま市立病院新生児内科新生児科医)

 

14:25 ~17:45 教育講演 

(1) 周産期医療と精神保健の出会い

講師:堀内 勁(聖マリアンナ医科大学名誉教授 新生児科医)

座長:側島久典(埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター新生児科医)

 

(2) 周産期医療の場にこころの視点を

講師:橋本洋子(山王教育研究所臨床心理士)

座長:川野由子(大阪府立母子保健総合医療センター臨床心理士)

 

(3) 虐待死から考える周産期精神保健 ~月齢1ヵ月を迎えられない子どもたち~

講師:宮本信也(筑波大学小児科医)

座長:窪田昭男(元大阪府立母子保健総合医療センター小児外科医)

 

(4)周産期医療から学んだあたたかい心の意味するもの

講師:仁志田博司(東京女子医大名誉教授新生児科医)

座長:本城秀次(名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター精神科医)

 

18:00 ~19:00 ミニコンサート チェロ演奏:吉川よしひろ

 

19:10 ~ 交流会 (MIDタワー 26Fスカイレストラン) 

 

 

11月3日(日)

 

8:30 ~11:50 シンポジウムⅡ 周産期精神保健 ~私たちにできること~

(想定症例を元にそれぞれの立場から大切にしたいこと)

座長:竹内正人(東峯ラウンジクリニック:産科医)

永田雅子(名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター:臨床心理士)

シンポジスト

産科医 :佐藤秀平(青森県立中央病院総合周産期母子医療センター)

助産師 :宮川祐三子(大阪府立母子保健総合医療センター)

新生児科医 :和田 浩(淀川キリスト教病院)

NICU看護師 :森口紀子(高槻病院)

臨床心理士 :岡田由美子(加古川西市民病院)

小児外科医 :中野美和子(さいたま市立病院)

保健所長 :沼田直子(南加賀保健福祉センター)

MSW :宮崎清恵(神戸学院大学総合リハビリテーション学部)

理学療法士 :瓦井義広(大阪府立母子保健総合医療センター)

指定発言:櫻井浩子(18トリソミーの会代表)

堀内 勁(聖マリアンナ医科大学名誉教授 新生児科医)

 

12:00 ~12:40 ランチョンセミナー 「SGA性低身長の包括管理」

講師:位田 忍(大阪府立母子保健総合医療センター 小児内科医)

座長:平野慎也(大阪府立母子保健総合医療センター新生児科医)

 

12:50 ~13:40 特別講演 「聴くことの意味」

講師:鷲田清一(大谷大学教授/前大阪大学総長) 

座長:窪田昭男(元大阪府立母子保健総合医療センター小児外科医)

 

13:40 ~14:30 会長講演 「親子の物語とNarrative based medicineと」

講師:窪田昭男(元大阪府立母子保健総合医療センター小児外科医)

座長:仁志田博司(東京女子医大名誉教授新生児科医)

 

14:30 ~14:45 総会

 

14:50 ~15:50 要望演題Ⅳ 

座長:和田和子(大阪大学小児科小児科医)

中西眞弓(大阪府立母子保健総合医療センター 地域保健室 保健師)

1. SOSを多方面に発する母親を多職種で支える ~超低出生体重児の家族支援~

三好順子(倉敷中央病院総合周産期母子医療センター臨床心理士)

2. 母子関係構築に困難をきたした二事例への多職種のかかわり

宮田理恵(昭和大学病院小児科 臨床心理士)

3. 在宅移行後遠隔期における多職種連携の課題について―重症心身障がい児双胎の事例よりー

荒川つくし(大阪府立母子保健総合医療センター 看護師)

4. 墜落分娩にて出生した21-trisomyの児を巡る一家族との関わり

河野美幸(群馬大学医学部附属病院小児科医師)

 

15:55 ~17:05 要望演題Ⅴ

座長:望月成隆(大阪府立母子保健総合医療センター新生児科医)

岡田由美子(加古川西市民病院 臨床心理士)

1. 心肺停止で入院した児が原因で抑うつ反応を呈した母親の1例

宗像 俊(日本大学医学部小児科学系小児科学分野小児科医)

2. 多職種連携による円滑な支援体制の構築について

杉本 彩(横浜市立大学附属市民総合医療センター MSW)

3. 出血後水頭症により長期にわたる医療的ケアを要した児と母へのチームアプローチ

鈴木佳子(愛仁会高槻病院臨床心理士)

4. 震災後に思いがけない出産を経験し、障害のある子どもとの新たな人生に踏み出した家族の一事例

佐藤あや(宮城県立こども病院臨床心理士)

5. 多職種連携のことはじめ ~骨形成不全の一症例を通して~

稲森絵美子(東京医科大学病院小児科臨床心理士)

6. ハイリスク特定妊婦、双胎ケースへの多種間連携の関わり

~特に周産期医療における社会的対応の重要性について~

沼田直子(南加賀保健福祉センター保健師)

7. 新生児仮死における家族支援 ~チーム医療をめぐる倫理的課題~

高原麗子(名古屋第一赤十字病院看護師)

 

17:05 ~17:10 閉会挨拶  会長 窪田昭男(元大阪府立母子保健総合医療センター小児外科医)

 

 

 

後援(50音順):

赤ちゃん成育ネットワーク/大阪府看護協会/大阪府助産師会/大阪府臨床心理士会/

全国助産師教育協議会/日本医療社会福祉協会/日本看護協会/日本子ども虐待防止学会

日本産科婦人科学会/日本周産期・新生児医学会/日本小児外科学会/日本助産学会/

日本助産師会/日本新生児看護学会/日本心理臨床学会/日本母性衛生学会/日本母性学会

日本未熟児新生児学会/日本理学療法士協会/日本臨床心理士会

 

プログラム委員: 平野 慎也 (大阪府立母子保健総合医療センター)

橋本 洋子 (山王教育研究所)

岡田 由美子(加古川西市民病院)

川野 由子 (大阪府立母子保健総合医療センター)

村田 瑞穂 (大阪府立母子保健総合医療センター)

宮川 祐三子(大阪府立母子保健総合医療センター)

宮﨑 愛 (大阪府立母子保健総合医療センター)

 

事務局:大阪府立母子保健総合医療センター小児外科・新生児科 (代表)平野 慎也

〒594-1101 大阪府和泉市室堂町840番地

TEL:0725-56-1220   FAX:0725-56-5682

E-mail:ml-jspmh2013@mch.pref.osaka.jp