第1回 周産期精神保健研究会地方セミナー このセミナーは終了しました
下記のように第一回地方セミナーを開催します。多職種でかかわった事例を提示していただき、赤ちゃんと家族をどう理解し、支援していくのかについて皆さんとディスカッションを行いながらコメンテーターの先生に解説していただこうと思います。
今回は、あいち小児保健医療総合医療センター 保健室の加藤恵子氏に地域における保健師の役割についてお話いただきます。NICUを卒業し家族の一員となる赤ちゃんたちをいかに地域につなげていくのか、保健師さんとどう連携をとっていくべきなのか、保健師の立場からの提言をしてだく予定です。
事例検討の資料作成のため、同封用紙にお名前、所属、職種、会員の有無を記入して事前にFAXをいだだけますと幸甚です。なお、当日参加も可能です。
日時 : 2月19日(土) 13:30 ~ 16:30
場所 : 名古屋第一赤十字病院 第一会議室
(名古屋駅から 地下鉄東山線「中村日赤」下車すぐ 所要時間約15分)
内容 : 事例検討 「23週の赤ちゃんと母への支援」
発表者 名古屋第一赤十字病院 臨床心理士 丹羽早智子
NICU看護師 上渡めぐみ
コメンター 埼玉医大総合医療センター 側島久典
山王教育研究所 橋本洋子
レクチャー 「地域における保健師の役割」(仮題)
あいち小児保健医療総合センター 保健師 加藤恵子氏
会費:2000円
当番世話人:丹羽早智子(名古屋第一赤十字病院小児科臨床心理士)
主催:周産期精神保健研究会
第1回地方セミナ―開催報告
周産期精神保健研究会会長
側島 久典
陽春のころ皆様はいかがお過ごしでしょうか。3月には東日本で大きな震災が起こり、まだ落ち着かない状況が続いております。被災されました皆様へ心よりお見舞い申しあげるとともに、一日も早い復旧を心からお祈り申しあげます。
平成22年度は、平成23年2月19日(土)に第1回地方セミナーを名古屋第一赤十字病院で開催し、東海地方を中心に81名の参加者がありました。セミナーでは医師・看護師・臨床心理士それぞれの職種の立場から「23週の赤ちゃんと母親への支援」の事例について報告があり、フロアとのディスカッションが行われるとともに、あいち小児保健総合医療センターの保健師 加藤氏の「地域における保健師の役割」の講演が行われました。参加者の方から感想が寄せられましたので、会報としてお伝えさせていただきます。
第2回地方セミナーは、5月21日(土)に石川で、開催されます。案内を同封させていただきましたので、是非ご参加ください。なお、平成23年度は、第56回日本未熟児新生児学会(東京フォーラム)会期中に総会と講演会を、また冬には、青森で第3回地方セミナーを開催予定となっております。